2021年 10月の過去ログ

2021-10-12

なごみ食堂・蕎麦のだし汁

鴨南蕎麦







昨日の話の続きとなる。
所蔵品の撮影は1時間ほどで終わってちょうど10時半だった。
Hさんのあとの予定を聞くと無花果の取材に行くとの事で時間はまだ多少あるのでお昼を一緒にとることにした。
お目当ては野猿街道沿いにある某有名蕎麦店。
この店は現在の場所に店を構える前から足繁く通っていた店だ。
ご主人は脱サラで足利の有名蕎麦店で修業して現在に至っている。
私より2歳ほど年下であるから現在は80歳手前という所か・・・
最初は10人も入ればいっぱいになるような店だったが、福島県の奥只見の古民家を買って移築し、リニューアルして立派な店へと仕立て上げた。
店が大きくなった分メニューも増えて今では三多摩を代表する店の一つになった、
ずっと店の変遷と味を見続けてきたが、20年ぐらい前から行かなくなり、車の免許を返納してからは一度も行っていない。

久しぶりに良い機会だから行ってみようということになった。
タカコサンがネットで調べて11時開店ということは分かった。
すぐに後始末をして店に着いたのが11時10分だった。
駐車場にはかろうじて入ることが出来たが、後続が何台もやってきた。
タカコサンが受けつけに名前を登録に行くと、30分ほど待つと言われた。
やがて名前を呼ばれて・・・店のしつらえはほとんど変わっていなかった。
3人とも「かも南蛮」を頼んだ。
値段は普通の店の1.5倍ほどだったが懐かしい味に会えると思うと期待は高まる。
運ばれてきた器は名のある陶芸家が作ったものだ。
湯飲み、皿、小鉢、七味入れまでセンスが良くて神経が行き届いている、

さて、いよいよ運ばれてきた蕎麦の味であるが、期待が大きかった分外れた。
昔食べた味と明らかに変わっていた。
店も代が変わると作り手も変わるので味にも変化が出て来るのだろう。
塩分が強すぎである・・・蕎麦汁の元になる「かえしが」先代と異なるに違いない。
聴けば、今のご主人は日本料理の割烹で修業したらしくセットで頼んだりすると、立派な料理が出て来るらしい。
日本全国のそばを食べ歩いているHさんに食べた鴨南の感想を聞くと・・・かけそばとしては麺のゆでが柔らかすぎると・・・
タカコサンは三分一湧水の蕎麦の方がだし汁が美味しいと・・・
私は塩分に敏感になっているのでおそらくもう行かないと思う。


yodaさんの投稿 - 17:10:44 - - トラックバック()