2021年 10月の過去ログ

2021-10-19

旅だより・我が友

スケジュール表






実は東京駅に着いた時に携帯電話を忘れてきたことに気が付いた。
小千谷のY君とは携帯(いまだ私はガラケイだけれど)を使って連絡を取り合っていた。
携帯がないと何か断ち切られたような不安な気持ちになる・・・どっぷりと文明の利器に依存してしまっているようだ。
タカコサンはスマホを持っていて日々使いこなしているがY君の家の電話や携帯番号までは知らない。
そこで賢いことに・・・彼も同じホテルをとっているのでフロントに電話して事情を話して聞いたところ、自宅の番号を教えて貰えた。
そして、奥さんに彼の携帯番号を教えてもらった。
「いつもより早く起きて張り切って出かけて行きました。」
とのこと。
タカコサンと奥さんとは新婚の時に甲府で会い、実に50年ぶりの会話だそうだ。

新潟駅は工事中で何となく殺風景だったが、万代島方面口から出てタクシーでホテルに向かった。
ホテルのある場所は明治以降に埋め立て地として造成された場所で佐渡行きの汽船の港だったようだ・・・そこを再開発して新しい新潟の文化の拠点とした。
ホテルは、そのシンボルタワーのような役割をしている30階建ての高層ビルにあって、万代島美術館もこのビルの4階にあった。
モノの10分ぐらいでホテルに到着・・・ロビーで待ち合わせることになっている。
思えば私が体調を崩した年からずっと会っていない・・・4年ぶりぐらいになるだろうか。
透析で緊急入院をした時にはブログを休んだので心配して電話をくれた。
日日の動静はブログでほとんど知っているようだが生身で会うのは「お久しぶり」
若いころと違ってこの年代になると一年毎に老いが進みその変貌には不安があった。

元気だった・・・・以前会った時とほとんど変わっていなかった。
多少体型が小さくなったようにも思えたが声はマスク越しでもちゃんと聞き取れる。
彼との付き合いは高校一年からであるが60年の歳月を超えてその時の自分にもどっていた。
挨拶をすませると、まずは美術館見学そして夕食を共にすることにした。

そして今日、明日のスケージュール表を渡してくれた。
表と言うよりも冊子に近い、新潟に関する資料を集めて入れてあり、パソコンからの転載だという写真も印刷されていた。
そして翌日の2時まで付き合ってもらう。
新潟市内で観るべきところもまとめてあった。
新潟という町は明治以降に発展したところで、市内には歴史的建造物などほとんどないが、興味のある人物を輩出していて特に「会津八一」にゆかりのある展覧会をピックアップしてくれていた。

彼は高校時代と変わらず誠実で律義な人なのだ。
そして、80歳を超えても良き友が元気でいてくれるのは嬉しいことだ。


yodaさんの投稿 - 12:24:44 - - トラックバック()