2021年 9月の過去ログ

2021-09-10

季節だより風だより・秋の実り

栗の実







久しぶりの晴れ間に散歩を兼ねて生協まで行ってきた。
と、家から50メートルほど歩いた所で栗の実を見つけた。
ちょうど親指の先ぐらいの大きさの山栗であった。
わが家の裏は石垣が連なっていて土留めとなっているが、その石垣の上は自然がそのまま残っている。
そこは茂みとなっていて小鳥たちの棲家となっている。
また、雑木も生えていて栗の実やドングリが道路まで転がり落ちて来る。
栗の実はイガごと落ちている場合とイガから爆ぜて実そのものが落ちている場合がある。
今回は実が落ちていて周囲を探すと6個ほど拾うことが出来た。

私だけでなく栗の実を拾う人はいるらしく・・・おそらく崖の前の道路を清掃している人と思われるが、私はその人のおこぼれを頂戴している。
朝早く起きて拾いに行けばかなりの量を拾えるはずだがそこまで意欲的ではない。
おこぼれ頂戴が身の丈に合っているようだ、それでもシーズン中に両手いっぱいぐらいは拾うことが出来る。
拾った栗は貯めておいて茹でて食べるが・・・これが結構おいしい。
もう一つ・・・石垣の上に登ればアケビが採れるのだが、80歳の年を考えると危険なので控えている。

この地に来たばかりの40数年前には石垣をよじ登って茂みをかき分け山の獲物採集したものだ。
この地には山芋もあって名人たちが掘りに来た形跡もあった。
しかし山芋堀は道具がないと掘り起こすことは無理で諦めた。
その代わりムカゴをとって茹でて食べた。
今時まだ家の近くに山栗が落ちてきたり、李やアケビが成っていたりするのは珍しい事かもしれない。
小動物ではタヌキが住んでいるらしく、近所のお宅の庭に出てきたのをみたことがあった。
猪はこれだけ住宅地が山に迫っていると出没は聞かない。
ともあれ、駅までは多少の不便は有るけれど、緑に囲まれ、秋の実りも拾え、朝は小鳥たちの鳴き声で起きる。
四季の移ろいを豊かに感じられるのは至福のことかもしれない。

おそらく生を全うするまで、この地は離れないと思う・・・





yodaさんの投稿 - 09:50:05 - - トラックバック()