2021年 9月の過去ログ

2021-09-02

季節だより風だより。秋の訪れ

診察







カレンダーが9月になったとたんに秋がやってきたようだ。
私の場合は秋になると必ずシグナルが起動する。
足の脛の搔痒である・・・特に透析を受けるようになってからそれが顕著となった。
ともかく痒いのだ・・・日中はそれほどでもないが、寝床に入って身体が温まると猛烈な痒みが襲ってくる。
透析患者はそれ用の薬を処方してくれるそうだが、私は市販の保湿剤でしのいでいる。
いろいろ試してみたが今のところ一番身体に合うのは近江兄弟社から出ているクリームだ。
塗ると2日ほどは効いているがまた戻る。

今日は処方箋を持って薬局に行く日だったが、市販のクリームでは対応できない薬をもらうために北野駅近くの皮膚科のクリニックに半年ぶりに行ってきた。
クリニック院長の誕生日が昭和14年11月29日、私は15年11月30日なのでちょうど一歳違いで同時代を生き抜いてきたので親しみを持って接してくれる。
「おう、久しぶりだね・・・元気そうだね」とまず声をかけてくれた。
半年間の健康状態を報告して先日のポリープ切除のことも話した。
「ヨダさん長生きするぞ・・・一日おきに医者に診察してもらえるのだろ。私なんかもうボロボロだよ」と笑いながら言った。
数年前から悩まされていた前立腺の病を摘出したことで少し元気になったと言っていた。
「先生、相変わらずギターを弾いているの」と問うと、
「コロナでコンサートは開けなくなったけれど練習だけは続けているよ」
院長は月に一度近くのカフェを借りてミニコンサートを開いていたのだ。
チャンスがなくて一度も聴きにいくことが出来なかったが、コロナが終息したらまた開くという・・・意気軒昂である。
「ヨダさんは焼きものは続けているの・・・」
「ボチボチやっています。月に2・3度ロクロの前にすわるかな・・・」
「この年になるとうまくなろうなどと野心は起こさず、ともかく続けることだね」
「読書の方は・・・私は外国ミステリー専門だけれど一年に300冊は読んでいるよ」
「私は時代小説専門で年に50冊ぐらいというところです」
「ところで、今日は何の診察なの・・・」
「いつもの薬を5本出して下さい」
「了解、また半年後ね・・・」
これで診察は終わりである。
80歳と81歳の会話、まだまだしぶとく生きられそうである。
元気をもらって帰ってきた。

yodaさんの投稿 - 18:08:00 - - トラックバック()