2021年 9月の過去ログ

2021-09-20

季節だより風だより・敬老の日

失念







昨日のお昼ごろ、一本の電話がかかってきた。
町田の鶴川に住むS先生であった・・・先生は元同僚で、私の作品の「スミレさんの白い馬」「春さんのスケッチブック」のモデルでもある。
40年程前に退職されて以来ずっと切れることなくお付き合いをさせていただいている。
今年の8月で白寿(99歳)を迎えたそうだ。
私にとっての最年長のガールフレンドでもある。
電話は私の息災を尋ねるものであった。
開口一番、「元気そうな声で良かった・・・どうしているか心配していたのよ。」
「先生の方こそお元気そうで・・・声に艶がありますよ。」
私の方から息災を尋ねるべきなのに・・・気にかかりつつも日常茶飯事にかまけてしまった。
「朝のうちに庭の草取りをして、時間があると編み物しているの・・・何かすることがあるのは良いわよね。ヨダさんは相変わらず焼き物   しているの?」
「ボチボチです。大きいものは作れなくなったけれど、茶碗のようなものを引いています。ひと月に5〜6個というところかな・・・焼き物をやっていて本当に良かったと思います。ともかく自分一人だけで出来るし他人に迷惑は掛かりません。」
「そうね、なんでも没頭できる時間は大事よね」
老いというものは確実にやってくるけれどS先生と話していると、とても99歳とは思えないし、矍鑠という言葉がピッタリだ。
老いは個によって違うし、気持ちの持ちようであることも思った。

とそこで、20日(今日)が敬老の日であることを思い出した。
昔は敬老の日は9月15日と決まっていたので覚えていたが、国民の休日をお上の都合に合わせて変えてしまっているのであまりありがたみがない。
それに、敬老の日(9月15日)の翌日に父が亡くなったことを思い出した。
今年はそれを全く失念していたのだ・・・加えて39歳で旅立ってしまった竹馬の友のI君が15日だったことも忘れてしまった。
彼が亡くなってもう40年も経つわけである。
近々の内にとは言わないまでもそちらに行くのがそう遠くはないので、そちらで失念した失礼を謝ることにする。

タカコサンは自治会に77歳を申請しておいたので、先日贈り物が届けられていた。
特別仕立ての文明堂のカステラだった。
私は80歳だけれど、何もなし・・・お相伴に預かることにする。

 

yodaさんの投稿 - 09:54:23 - - トラックバック()