2021年 9月の過去ログ

2021-09-21

季節だより風だより・敬老の日

贈り物







昨日の朝一でお花が届いた。
大阪に住むH君の息子のM君だった。
H君のことについては我がブログに何度も登場してもらっているがM君についてはあまり詳しくは語らなかった。

まずH君であるが昨年の11月に旅立って逝った。
病は肝臓がんで子どもの時に受けた予防接種による肝硬変から癌に進行してしまった。
気が付いた時にはかなり進行していて出来る限りの治療をしたが帰らぬ人となった。
享年55歳でまだまだ先のある人生だったのにと思うと残念でならない。
彼の発病から旅立ちまで、息子のM君は献身的に尽くしてくれた。

実はM君にとってH君は継父に当たるのだ。
H君は大阪に行きつくまでに波乱万丈の人生があった。
私がH君にあったのは彼が10歳の時でそれから彼の生涯の5分の4ほどの年月を付き合ったことになる。
その間5年程空白の時があったが、大阪に落ち着いてそれから運気が向いてきた。
新しいパートナーを得て奥さんの才気によって20年程で運送会社を立ち上げ高級乗用車に乗るような身分となった。
M君がH君と生活するようになったのは、小学5年生の時ですんなりと親と子の関係となったようである。

H君の大阪での生活が落ち着いた所で家族の紹介をも兼ねてタカコサンと二人で招かれた。
その折に、M君はH君の様子を捉えて「父さんの家庭訪問のようだ」と言った。
前日は一日落ち着かず、そわそわしていたようである。
それを聞いて、「父さんの家庭訪問」という作品も生まれた
まずはM君がH君を父さんと認識していることで安心した。
以来、上京した時は我が家に寄ってくれたり山の家にも来てくれた。
M君が結婚するときには親族として紹介してくれて特等席に坐らされた。
H君が逝ってしまってここで関係が切れるのではないかと思ったが・・・
M君には子どもが二人出来て、その子たちが私たち夫婦を「東京の爺と婆」と認識していてくれるようだ。

有難いことである血のつながりよりもずっと大切なこともあるようである。
出来れば大阪の孫たちが小学校卒業ぐらいまでは見届けたいものだ。

 

yodaさんの投稿 - 16:44:10 - - トラックバック()