2021年 9月の過去ログ

2021-09-22

季節だより風だより・仲秋の名月

満月







昨日は散歩を兼ねて午前中に生協に買い物に行ってきた。
お昼をまず買って(360円の海苔と鮭の弁当・・・これをタカコサンと2人で食べる)ひとわたり売り場を回ってみると、お萩と並んで団子を売っていた・
今年はお彼岸とお月見が並んでいるようだ。
お彼岸の方は覚えていたが、お月見は全く忘れていた。
どうやら年と共に、季節の行事を生協の売り場で知るようになってしまった。

一番小ぶりな団子を買い求めて、季節の果物も買って、月見の飾りをしつらえる事にした。
帰りに主役であるススキも公園に寄って何本か取った。
ススキを持ってブラブラと歩いていると買い物に向かうらしい親子に会った。
子どもは4歳ぐらいだろうか・・・爺さんがススキを持ってブラブラ歩いているのが珍しいらしく、母親に聞いていた。
と、母親もとっさに答えが出なかったようである。
「これはススキと言うんだよ・・・今夜はねお月見と言ってお月様がきれいに見える日だよ、このススキとお団子をお供えしてお月様を見るんだよ」
子どもには通じたどうか分からないが母親はうなずいていた。
どうやら、母親も月見などしたことのない世代であるらしい。

予報では今年の十五夜は薄雲がかかって好条件とはいいがたいようだが8年に一度の満月と十五夜が重なったのだそうだ。
そもそも、仲秋の名月とは旧暦の8月15日のことなので満月と仲秋の名月が重なることは8年に一度ぐらいしかないのだそうだ。
月が出るか出ないかわからなかったが縁台にススキと団子と果物をしつらえた。
7時の時点で東の空が明るくなっていたが月は出ていなかった。
そして、8時・・・外に出てみると雲間がくれに、月が顔を出していた。
薄雲がかかっていたが雲の切れ間から見える月は絶妙であった。
タカコサンを呼ぶと・・・感動しているようだった。
煌々と照る月も良いけれど、雲間がくれも風情がある。

10時、もう一度外に出てみると、雲はすっかり取れて月も中天に来ていた。
またもやタカコサンを呼ぶと、「良いモノをみたわ」と喜んでいた。
双眼鏡を出して月を捉えると、月のうさぎが見えた。
今宵は風流の一夜となった。
ところで十五夜に飾るススキは葉の鋭さが魔除けとなり人々の息災を守ってくれるのだそうだ。

昼間あった親子は今宵の月を眺めただろうか・・・


 

yodaさんの投稿 - 10:17:41 - - トラックバック()