2022年 6月の過去ログ
2022-06-14
健康生活・味覚異常
味の記憶コロナが始まった頃なんとなく味覚の異常を感じていた。
そんなことを公言するとコロナ患者に入れられてしまいそうなので黙っていた。
それがここにきてまたぶり返してきたようである。
症状というほどの事ではないが何を食べてもおいしくないのだ。
特に塩味と酸味に過剰に反応してしまう傾向がある。
クリニックの若い医者に相談したところ、亜鉛が足りないと味覚異常が起こると言われた。
亜鉛を多く含む食物には牡蠣があるが、すでに季節は外れているので、薬局に行ったところ、サプリメントがあるというので求めて服用し始めた。
当初は何となく効いているような気がしたが、ここにきてまた元に戻ってしまったようである。
その味覚異常なるものであるが、今まで美味しいと思っていたもの、好きなものがことごとくその期待が外れてしまっている。
今日も、お昼に橋本までお寿司を食べに行ったが、タイ、ヒラメ、貝などお好みで食べてみたが外れである。
ネタもさることながら、シャリの方に反応してしまっていたようである。
先日は八王子で焼き肉を食べたが結構よい肉だったが外れ・・・タカコサンは美味しいと言って食べていたが・・・
どうやら私の中にある味覚の期待値のようなものがあってそれが外れていくようだ。
その期待値なるモノは実際に舌が感じる事よりも記憶の中にある味覚のようだ。
この世に生きている楽しみはこの年になると食欲しかないのに、それが期待を外していくとなるとつらいものがある。
タカコサンは「毎日アレだけ薬を飲んでいれば味覚に異常が出てきてもしょうがない」というのだけれど・・・
このところ、何かを作って食べるという意欲もうせている。
甘味にはまだ異常はないがそれもいつかは苦くなったりする可能性もある。
私の作ったものを食べているタカコサンは「美味しい」と言っているのだが。