2022年 6月の過去ログ

2022-06-15

かたくら通信・小売店

商店街壊滅









何を食べても不味い・・・のは単に私の味覚が落ちたからだけではなさそうだ。
食材の良いものが手に入らない。
私がこの地に引っ越してきた今から四十数年前には住宅地内にシルクナードというショッピングセンターがあった、
ここには八百屋、肉屋、魚屋、酒屋、菓子屋、米屋、薬屋、荒物屋、本屋、花屋などがあり洋食屋などもあった。
ところが、まず店じまいをしたのが肉屋だった…若い人が育って住宅地から出ていき肉を食べる人口が減ったのだそうだ。
そこで肉屋はクリーニング屋に商売替えをした。
それから櫛の歯が欠けるようにそれぞれの店を閉じて行った。
消費者の減少の問題ではなく、実はすぐ近くに中堅の生協のスーパーが出来たのだ。
そこに行けばなんでもそろうわけで客のほとんどがそちらに行ってしまった、

当初は物珍しく、生協の製品には信頼を置いていたが、何十年も経つと人人の嗜好も変わり、購買者の多くが年を取ってきているのだが、それに合わせた商品の開発がみられない。
私なんぞにしてみれば少しお高くてもよいから良いものを少し置いてほしい。
また、売る側の顔がホトンど見えず味気ない。
パックに詰めて並べてあるだけだ。
製品にしても生協が独自に作り出したモノでなくどこかのメーカーに作らせたものを生協のロゴを入れて売っているようだ。
思えば今住宅地に住むほとんどの人が同じもの食していると思うと何となく恐ろしいような気がしてくる。

ちなみにシルクナードで今残っている商店は花屋さんだけである。
他の店は空き家となっているか、保険の事務所、整骨院、調剤薬局などになっている。
当初の活気はどこにも見当たらない。
つい最近とうとう、クリーニング屋も店じまいをしてしまった。

お隣の住宅地、北野台も同じような運命をたどっているようだ。








yodaさんの投稿 - 09:17:00 - - トラックバック()