2022年 6月の過去ログ

2022-06-02

かたくら通信・リュック

帆布製








外出する時に必ず持っていくリュックがある。
今使っているのは2代目ですでに10年近くたっている。
初代は補修して使っていたがみすぼらしいからやめなさいと言われて2代目に替えたのだ。
そのリュックは京都にある老舗の帆布鞄の製品でずっと昔、京都に行ったときに買って愛用していたのだ。
布製で至ってシンプルな作りであるが、いろいろなポケット類はついていない。
入れるところは二か所だけで前のポケットが小さく、後ろのポケットが大きい。
カバーは二か所のポケットを覆う形で金具で止めるようになっている。
背負い紐は「真田紐」のようなもので幅が3センチほどである。
鞄の脇には製造所のロゴ入りのタックが縫い付けてある。
そのかばんの製造所の名前であるが・・・一澤帆布製という。

実は京都に行ったときに二代目を買うために店まで行ったところ社名が変わっていた。
「喜一澤」となっていたのだ・・・けれど、今まで使っていたものと同じものを買い求めることはできた。
どうやら会社内のあとつぎ問題で内紛が起きて遺産相続で3人兄弟の喧嘩のような事になったそうだ。
京都では有名な話で元の名前そのままの会社はあるそうだ。
しかし、私の持っているリュックは作っていない。私の訪れた「喜一澤」にはロゴは違うけれどあった。

お店の人にはある程度の事情は聴いたけれど家に帰ってネットで調べてみると、先代の創業者が遺言書を残していてそれが2通あったというのだ。
勿論裁判沙汰になったがすっきりした形の解決にはならなかったようだ。
私としてはロゴを買いに行ったわけではないので「喜一澤」のモノを今も使っている。
そして最近になってタカコサンが「肩掛けがほころびてきたのでソロソロ買い替えたら・・みすぼらしいわよ」と言いはじめた。
私としてはそのほつれ具合がちょうど「使いこなしている感」がいいと思っているのだが。
「ならば、京都に買いに行こうか・・・」と言ったところ、結構乗り気になった。

しかし、結局、ネットで調べて注文してしまって、昨日形も色も全く同じリュックが届いた。
勿論、リュック代金は請求された。







yodaさんの投稿 - 11:37:47 - - トラックバック()