2022年 6月の過去ログ
2022-06-03
好奇高齢者の生活と異見・理解不能
ダメージ先日、タカコサンとお昼を食べにみなみ野に行ってT珈琲店という所に入った。
コーヒーだけでなく軽食もできるような店で結構混んでいた。
案内された席についてオーダーをしてしばらくすると隣の席に親子と思しき女性が座った。
親は50代ぐらいか、子は20代前半という所か・・・
お嬢さんは黒のセーターを着て化粧もちゃんとしていてチャーミングだった。
しかし、穿いていたジーンズがいけない。
古着のようなもので、ところどころほつれていて、決定的なのは膝の所が破れていて膝小僧が覗いていた。
どうやらそれがファッションらしかったが80代ジジイにはぼろを穿いているとしかみえなかった。
この女性だけでなく、同世代の女性も男性もこの手のジーンズをはいているところを見たことがあるが、近くで見ると違和感を感じるだけだった。
タカコサンによるとこのようなジーンズを「ダメージ」というのだそうだ。
本当に古いものは結構高額で売られているそうである。
お隣に座ったお嬢さん・・・残念ながら似合わない。
こんなものを穿いていても何も言わない親の顔を見たい・・・親は彼女の目の前にいる。
我らのようなモノのない時代に育った者は、母親が破れたところを繕って当て布をしてくれていたものだ。
聞くところによると、新品のジーンズを一年間ぐらい誰か(労働をする人)にはいてもらって、くたびれさせてから回収してから売るものもあるそうだ。
なんだかわけのわからない世の中になってしまったようである。
破れたジーンズを穿いている人に祖母が憐れんで「新品を買いなさい」とお金をあげたという話を聞いたことがあった・・・
昨日の事、タカコサンが町田のデパートに所用があって行ったところ、ジーンズ売り場に、
「ダメージ」が売られていたそうだ。
15000円もしたそうだが・・・破く手間を売っているのだろうか?
そういうものをお金を出して買う人がいるんだなぁ・・・
我が家にも穿かなくなった古びたジーンズがあるが、もしかしたら高額で取引されるかもしれないぞ。
でも、いずれもユニクロ製品だからそれはないだろうな・・・・