2022年 9月の過去ログ

2022-09-10

透析日記・穿針(せんし)

愚痴







透析の一番重要なことである、針刺し・・・と書いたが正式な名前は何というのか知らなかった。
そこでベテランの看護師に聞いてみたところ「穿針」(せんし)というのだそうだ。
字を見ただけで痛そうではないか・・・うがつはり。
ほとんどこの言葉は使わないそうである。やはり字によって患者に恐怖を与えそうなのだ。血管を針でうがつ…聞いただけで恐ろしくなってしまう。

穿針は基本二人一組で行われ1週間の勤務状態によって決まるようだ。
今週の穿針は月・水と大外れだった。
月曜日はこの春職に就いたという男性の新人で緊張しているのが分かり、こちらも緊張して構えてしまって痛かった。
水曜日は30歳の看護師で私には何故かタメ口をきく。
言葉を崩すことが親しさの表現のように思っている節がある。
こちらは彼女の倍以上生きているので何となくひっかかるものがある。
注意するほどのことでもないので受け流しているが、その分繊細さに欠ける。
患者の身になって刺すことが出来ないようだ・・・日によっての当たりはずれがある。
この日は針を刺す角度が悪かったのか刺した瞬間から痛かった。
そのうち治まると思ったが痛みがひどくなるばかりだった。
我慢できずに別の看護師を呼んでみてもらい、少しだけ針を引いた所治まった。

金曜日はベテランの技師Eさんとそこそこの年齢の看護師だった。
看護師は今までに何度か失敗があって、私は出来れば当たってほしくない人だった。
祈るような気持ちで看護師に当たらないように思っていた所、願いが通じたのかベテランのEさんの方が穿針してくれた。
Eさんはクリニックの中で一番穿針が上手だと思っている。
私は名人Eさんと呼んでいる。
相性もあるのかもしれないがともかく全く痛くない。
安心して任せられるので血管が弛緩するのかもしれない。
下手に挿されると緊張して血管が固くなっているのが分かる。

穿針の痛い時の4時間は本当につらい・・・
痛みを和らげるために針を刺したところに冷シップを貼ると多少緩和される。
当たり外れを繰り返しながら1週間が終わりまた1週間。
こんなことが一年中繰り返されるのだ。
当たり外れは博打みたいなもので刺激のない生活をスリリングにしてくれているのかもしれない


yodaさんの投稿 - 17:27:26 - - トラックバック()