2022年 9月の過去ログ

2022-09-11

季節だより花だより・木槿

満月









中天に煌々と満月が輝いている。
昨夜は十五夜で、午前中は雲も多く今夜の月は見えないと思っていたが、深更の頃にはすっかり晴れ上がっていた。
パンツとシャツだけで外に出て眺めた。
月は真円で輝き、神々しかった。
通りには人っ子一人いず我一人月を独占した。
子どもの頃、この日だけはだんご泥棒が許されて銛を持って突きに行ったものである。
十五夜を期に秋はきっちりとやってきているようだ。
今日の茶室のしつらえは・・・・
床に秋の七草の軸がかかっていた、
 萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 又藤袴 朝顔の花
山上億良の歌である。
隣の奥さんに書いていただいた流麗な文字である・・・お隣の奥様は書家である。
床柱には私のつくった掛け花入れにムクゲ一輪だけ生けてある、
極端に照明を落とした部屋の中で凛と咲いている。
白のひとえ花びらでその中心に赤い底紅種・・・木槿にもいろいろ種類があるようだが、この花は千宗旦が好んだ花で「宗旦木槿」とも言われているそうだ。
庭で咲いているのを見ると、地味な花で植木屋などは日の丸とも言っているそうだ
それが茶室の中でがぜん生きてくる。
もしかしてこの花も侘び寂びの世界を表しているのかもしれない。
また、朝咲いて夕にはしぼんでしまうのもはかなげである。

久々に散歩道を歩いた…ススキをとろうと狙った、手の届く範囲にはなかった。
代わりに崖の上から萩の花がこぼれさいていた。
道路に気の早いクリが小さなイガのまま落ちていた。
実はまだ青くもう少し時間が必要のようだ。

散歩道から足を延ばし橋本までバスで行き、これから必要なニットのチョッキを買ってきた。
深いオリーブ色で気に入っている。。







yodaさんの投稿 - 16:23:55 - - トラックバック()