«Prev | 1 | 2 | 3 | ...| 1210 | 1211 | 1212 | Next»

2021-11-21

八ヶ岳南麓だより・晴天の霹靂

陶芸工房








昨日、山荘に着いて雨戸をあけて空気の入れ替えをしている所にご近所のAさんの奥さんがやってきた。
我が山荘の焼き物工房を借りたいという人がいるというのだ。
おなじ北杜市で農業をやっていて、陶芸をやってみたいという31歳の青年だそうだ。
Aさん宅との関りはその青年にいろいろな雑の仕事を頼んでいるのだそうだ。
いきなりの申し出なので最初は戸惑ったが家の管理や雑事をやってくれるという所で気持ちが動いた。
実は一年間に山荘を使っているのは10日ぐらいである。
工房に至っては全く休眠状態で持てあまし気味でこれからどうするか思案中であった。
そこに突然のように舞い込んだ話で彼が家の周りの整備や草刈りなどもしてくれるというので心が動いた。

そこでともかくご本人と会ってみることにして連絡を取りすぐに来てもらった。
話を聞くと志を持って農業をやり、モノ作りもやりたいという。
彼の最終目的は自給自足型のレストランをやりたいというのだ。
食材はすべて有機農法で採れた野菜を使い。
肉類や卵は自家で飼いそれを使う。
また狩猟もやりジビエ料理もやりたい。
今持っている資格は調理師免許で大学を卒業後、辻調で学びフランスにも行ってきた。
勿論自分が学んだ技術を生かすのだが、その前にいろいろな分野の仲間を募って食だけでなく道具なども作っていきたい。
道具の中には洋食器、ナイフ、フォークなどの金属加工も入るという。
自分だけの世界に籠るのではなく多くの人たちを巻き込み育てたいというのだ

彼と話してその真摯な態度に心を動かされ、銭金ではなくその心意気に共感して即決で工房を貸すことにした。
鍵を渡して今週から仕事を始めるという。
まずは部屋の片づけから始めて、家の周りの草、竹なども切ってくれるという。

こういうことを「晴天の霹靂」というのかどうか・・・思ってもみなかったことが今の今から始まる・・・心が躍ることである。
彼の仕事の行く末を是非見たいのだ当分死ぬわけにはいかない。
軌道に乗るまでは生きていたいものだ。




yodaさんの投稿 - 15:04:19 - - トラックバック()

2021-11-20

八ヶ岳南麓だより・晩秋

小春日和






今年の山荘使用は今回で終わりにすることにして冬に備え水道の水抜きやってきた。
これをやらないと水道管が破裂する恐れがあり、お風呂などの自動湯沸し器なども壊れてしまう・・・一度それをやらかした事があった。
特に湯沸かし器関係は一滴も残さないように念入りに抜く。

八王子発10時31分のあずさ13号で小淵沢まで約一時間半。
月曜日を休めば4連休となるせいか列車は満席で指定席を買えなかった人達が沢山立っていた。
JRは特急の自由席を取りやめて全席指定としてしまった。
その事がまだ周知されていないらしく子ども連れでデッキにいる人もいた。
そのうち、子どもの泣き叫ぶ声が聞こえてきた・・・
「おうちに帰りたいよ・・・」どうにもしてあげる事は出来ない。
泣き声からすると2・3歳ぐらいの子どもだろうか・・・
甲府で泣き叫んでいた子は降りたようだが・・・小淵沢までまだ満席状態だった。
大きなキャリーケースを引いている人が多かったが、小淵沢から乗ったタクシーの運転手によると、清里方面で大きな音楽フェスティバルあるらしい。
それに小淵沢の駅近くの某有名ホテルでの結婚式も何組かあるらしい。
コロナ禍もここに来て落ち着いてきたのでこの時を待っていたのであろう。

八ヶ岳南麓の晩秋・・・といっても穏やかで風もなくほんのりと暖かい。
中天の空は青く青く澄み渡っていたが、周りの山々は霞が掛かったようで稜線だけがみえる・・・富士山は雲の中から頂上を覗かせていた。
タクシーから降りてしばらく歩くと、路傍にタンポポが咲いているではないか。
そこに名も知れぬ蝶が止まって蜜を吸っていた。
まさに・・・小春日和。
そして、山荘に着くと落ち葉が一面朱に染まっている。
こんな光景を見るのはこの地に居を構えて31年となるが初めての事だ。
庭先の楓が紅葉して全て散って紅い絨毯を敷き詰めたようになっていたのだ。

加えて、時折気まぐれな風が吹くと、聳え立つように立っている唐松の葉がはらはらと落ちてくる。
黄金色の針のように光って見える。

朱と黄金と晩秋の奇跡のような光景である。



yodaさんの投稿 - 15:39:06 - - トラックバック()

2021-11-19

季節だより風だより・晩秋

搔痒・不眠







わが家の裏の多摩丘陵の尾根も黄金に色づき始めた。
風が吹くとはらはらと散り始めて側道に積もっていく。
お隣の家の柿の木の梢に残っていた3個の柿の実もいつの間にかなくなっていた。
庭先の梅の木もすべて葉を落としている。
鮮やかなのは満天星(どうだん)・・・他の紅葉はさほどでもなかった今年の秋にこんもりと刈り取られたこの木だけは朱に染まっている。
この地に居を構えた時にタカコさんの同僚が記念にとくれたモノだ。
すでに50年近く経っていることになる。
この満天星は名ばかりで満天の花はつけたことがない。

自然の移ろいと共に我が身体もいよいよシグナルを出し始めている。
透析になる前からその傾向はあったけれど・・・搔痒である。
まずは脛のあたりから始まって、背中へと移ってくる。
特に床に入り身体が温まってくるとそれが始まる。
足は保湿クリームを自分で塗ることが出来るが、背中の中央部には手が届かない。
タカコサンに塗ってもらうしかないが、寝ている所を起こすのもすまない。
ナントカなだめすかして治めるようにするのだが・・・今度は眠れなくなる。
今まで断ち切ってきた導眠剤を服用し始めた。
処方を5ミリの錠剤だけに限定してそれ以上は飲まないようにしているが・・・
どうしても寝覚めが悪く時に午前中朦朧としていることもある。

昨夜は何とか自力で寝ようと導眠剤は飲むのをやめてみたが・・・ウツラウツラとした状態が明け方まで続き、このような時には大体ろくでもないことを考える。
朝の寝覚めもすっきりせずに今も半分モウロウの中でこの文書を書いている。
今日は透析の日なのでクリニックのベッドで寝れば睡眠時間は取り戻せるはずだ。

私にとっては晩秋よりもキッパリと冬がやってくる方がよい。
当分搔痒と不眠との闘いが続きそうである。






yodaさんの投稿 - 09:49:31 - - トラックバック()

2021-11-18

かたくら通信・マイナンバーカード

プレゼント







なんだかわけが分からないがマイナンバーカードの更新だそうである。
確かに5年前にタカコサンと八王子駅前の市役所の支所に行った記憶がある。
しかし、そのカードの管理をお願いしているのはタカコサンなので、それがどのように使われているのか全く知らない。
この所、コマーシャルで黒柳徹子が宣伝しているがその有用性についても意味不明。
それでも何でも5年たったのだそうで誕生日の前に更新に来なさいという訳だ。
今日は午後からタカコサンが町田の美容院に行くというので午前中に支所まで行ってこようということになった。

手続きそのモノは簡単で10分ほどですんだが・・・相変わらず何のために市民を呼びつけてそんなことするのか意味不明。
今は多少の呆けも始まったが何とか手続きは出来た・・・と言ってもタカコサンが付き添ってくれなければお手上げであるが・・・・。
次の時の更新は86歳になる直前だが、果たしてこのようなことが一人で出来るだろうかと疑問に思った。

手続きが終わった後は金魚の雲鼓のようにタカコサンの後について町田まで同行。
11月30日が誕生日なのでちょっと早いけれどランチをご馳走してくれるというのだ。
そして、プレゼントとして透析の時に着替えるパジャマを買ってくれるという・・・
まずはランチであるが、JR町田駅の西口にある「リキ」という小さなレストラン。
この店については何度も書いているので省略するが、我が家のお気に入りでシェフが別の店で働いていた頃からの付き合いでその味を知り尽くしている。
コロナ禍では決まったメニューしか出さなかったが解除となったので普通のメニューに戻ったようだ。
そこで大好きなステーキをご馳走してもらった・・・満足満足。
一昨年の11月に亡くなった大阪に住んでいた教え子のH君はこの店のチーズハンバーグがこの世で一番おいしいと言っていた。
もう一度食べさせてやりたいものだが・・・残念・無念

食事が終わってからは小田急デパートに行ってパジャマ選び。
タカコさんのお気に入りの「アクアスキュータム」というメーカーのチェック柄の上下を選んだ。
実は朝の内は昨日の透析の余韻でボーッとしていたが美味しいモノを食べ、お気に入りを買ってもらってシャキッと目が覚めた。




yodaさんの投稿 - 18:15:49 - - トラックバック()

2021-11-17

好奇高齢者の生活と異見・コロナ減少

マスク警察







昨日の東京のコロナ患者は16名だったそうだ。
ひと頃は万を超えてどうなる事やらと思っていたが、やはりワクチンの力は素晴らしい。
新潟に住む小千谷で医者をしているY君の言によると、罹病率が70パーセントを超えると終息に向かうと言っていたがその通りようだ。
昨日も所用があって、八王子の街まで行ってきたが、火曜日というのに人流はかなりある。
デパートの催し物場には以前のような人だかりがしていた。
ただ、前と違うのは、いずれもマスクをきちんとしていることだ。
おそらくその人たちは、デパートに入るときに手にアルコールのシャワーをかけ、家に帰ればキチンと手洗いをしているに違いない。
この国で急速にコロナ患者が少なくなってきたのは言われたことはきちんと守るように躾けられているからにちがいない。

電車に乗ってもバスに乗っても、マスクをしていない人など見かけない。
よしんばノーマスクの人などいたら、そばに近寄らないし冷たい視線にさらされる。
私のような厳つい顔の者はマスクによって半部顔を隠されているので助かっていることも多い。
女性などはせっかくの化粧も半分隠されてしまうと、どんな容姿なのか想像するしかないようだ。

おそらくこのマスクは人々の風景や風俗となっていくに違いない。
それと同時に「マスク警察」も定着するに違いない。
現に、私も電車の中でマスクをしていない人を見ると、避難の眼を向けてしまう自分がいる。
一昨日も、隣のベッドの爺さんが咳き込んで、その時にマスクを外してコホンコホンとしていた。
その飛沫を考えると・・・よほど注意をしようかと思ったがじっと我慢をした。
これからこの人とは隣どうしでいなければならないからなァ。

また、まだまだコロナについては終息という訳ではなく「6波が・・・」と言われている。
これから寒さに向かいインフルエンザとあいまってパンデミックがおこるかもしれない。

それにしても世の人々はお酒が好きで酒宴も好きなんだなぁ・・・
下戸には分か気持ちである。





yodaさんの投稿 - 12:16:49 - - トラックバック()
«Prev | 1 | 2 | 3 | ...| 1210 | 1211 | 1212 | Next»