"季節だより風だより・冬備え"

12 / 02

季節だより風だより・冬備え

晩秋の甲斐路






昨夜は寝てから2時間ほどしてひどく咳こんだ。
熱はさがったけれど、まだまだ本復には至っていないようだ。
昨日は一日、何を食べても美味しくなくて尖った味がするのだ。
甘いはともかく、酸っぱい、塩辛いのが際立っている。
口内の粘膜が薬によってただれてしまったのかもしれない。
舌の奥の方もひりひりして微妙な味が感知できないようになってしまったようだ。
さて、今日は前々から予定していた八ヶ岳の山の家の冬備えに行く予定であった。
友人のYさんが車を出してくれるのでタカコサンと一緒に水道の水抜きをするのだ。
それに、シーズン中に使った物、残りの食料品などを持ち帰ってくる。

朝起きて真っ先に空を見ると碧く碧く澄み渡り日差しがまぶしいほどであった。
どうやら絶好のドライブ日和である。
昨夜の咳の事を思うと、ちょっと躊躇の気持ちがあったけれど熱を計ると平熱に戻っていた。
家に居れば一日ウツラウツラと過ごしてしまうので思い切って出かける事にした。
10時半にYさんが迎えに来てくれて、すぐに出かけた。
この時間帯だと中央高速も空いていて快適なドライブとなった。
小仏トンネルあたりの黄葉が見事で木々はまだ葉を落とさず黄色、茶色、そして紅色が混ざり合ってグラデーションになっている。
中央高速は笹子トンネルを抜けるまで山峡を走って行くので晩秋の光景を楽しめる。
長いトンネルを抜けると甲府盆地が眼の下に広がり正面には櫛形山が見えてきてその更に向こうに雪を頂いた白根三山が見える。
車は盆地の中央を貫くように走り、やがて甲府の市外を走り抜けると右に茅が岳、正面に八ヶ岳の峰々が見えてくる・・・八ヶ岳の山頂の一部は雪を頂いている。
途中双葉のインターで食事をとり山の家に着いたのが1時半であった。
庭の木々はすっかり葉を落としてこの地はすでに冬の装いとなっていた。
実はこの時期は木々の葉にさえぎられていた風景が一変して冬枯れの景色となるのだが、すでにこの地で冬を過ごす気力はない・・・本当は季節の中で一番美しい時節なのだが。
一時間ほどで水道の水抜きを済ました。
この水抜き作業は独りでは出来ないのだ・・・外の水道管を止めて給湯器に残っている水をだし、更に蛇口の部分に残っている水を出す。
外の水道管はコイルを巻いてあるのでほとんど凍ることはないが室内の方は蛇口の当たりや排水溝にたまっている水が凍ってしまいこれをしっかりやらないと壊れてしまうのだ。
山の家を出たのが3時を回った頃で帰路は富士山に向かって走って行く。
西日が茶褐色の落葉樹の葉に当たると、それが深紅色に見えてくる。

晩秋の甲斐路を楽しむことが出来た一日となった。
風邪もどうやら抜けて行ったようだ。



yodaさんの投稿 - 18:24:03 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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