"かたくら通信・居酒屋デート"

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かたくら通信・居酒屋デート

教え子







このところ、朝食が終わって自室にこもると30分ほどしてウトウトしてしまう。
部屋は日当たりが良いので、冬は晴れていればぬくぬくと陽が差し込んでくる。
けれど、このぬくぬくに身を任せてしまうと夜の眠りがつらくなってしまう。
そこで、このところ食事の後の眠くなる前に散歩に出かけるようにしている。
今、散歩コースのあたりは落ち葉が積もってまさに初冬の景色となっている。
今朝は今年初めての霜が降りて、ちょうど歩き始めた頃には溶けて、落葉が濡れて滑りやすくなっていた。
吹き溜まりはすでに枯葉になって積もっていて、それを集めて袋に詰めている人がいた。
自家菜園のための堆肥でも作るのに使うのだろう。
散歩道のちょうど中ほどまで来た時に携帯が鳴った・・・戸隠にいる南平小の教え子のMさんだった。
「昨日から里帰りしています。子ども達はおばあちゃんと映画に行って、午後から高幡でNちゃんと遇うので良かったら先生も来ませんか」
というお誘いであった・・・Mさんは我がブログのスターであるコノハ姫とナゴミ王子の母親で主婦業の傍ら長野市でライターの仕事をしている。
本当は今年の夏は八ヶ岳の山の家に来る予定だったが、私が風邪を引いて熱を出したのでキャンセルとなってしまった。
会うのは実に一年ぶりぐらいかもしれないのだ・・・何はともあれ、ジジイを誘ってくれるのはありがたいことだった。
Nさんも同じクラスで教えた人で最近府中に家を買って引っ越してきたとの事だった。
彼女ともちょうど一年ぶりの再会で約束は高幡不動駅前の居酒屋に2時という事であった。

昼食を済ませて1時20分のバスで北野駅に行き京王線で高幡不動駅にちょうど2時に着いた・・・すると改札でMさんが待っていてくれた。
実は昼過ぎから居酒屋で会うなど、私の常識の中にはなかった事だ・・・
Nさんは3歳になる男の子を先生に会わせたいと連れてくるというではないか。
居酒屋は駅から5分ほど歩いたところにあるビルの2階で、恐る恐るついていくと、なんと昼から席はほとんど埋まっていてスーツ姿のサラリーマンや学生と思しきグループが宴会で盛りあがっていた。
私達が案内されたのは一番奥にある畳の部屋で、掘りごたつが切ってあって、こじんまりとしていて、ほかの宴会があまり邪魔にならなかった。
飲食はドリンクというシステムがあってお茶やコーヒーなど自由に飲むことが出来て、それだけでも部屋は利用できるのだそうだ。
女性2人に子どもが1人それに下戸のジジイが昼からお酒という訳にもいかないので、ドリンクのほかに牛蒡のチップとフライドポテト、そしてお子様に白玉入りアイスを頼んだ。
一年ぶりの再会を喜びあい、近況を語り合い、多少の愚痴も聞いたりして、瞬く間に2時間ほどが経ってしまった。
その間3歳となるNさんのこどものヒナタ君は聞き分け良く独り遊びをしていてくれた。
居酒屋というと、お酒がつきものと思っていたがこのような使い方があるのに驚いた。

それにしても・・・卒業してから25年も経っているのに付き合ってくれて有難い事だ。




yodaさんの投稿 - 17:42:07 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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