"東京G散歩・銀座"

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東京G散歩・銀座

シロタ画廊






昨日出来上がってきたメガネがどの程度の出来上がりであるか試す意味で銀座まで出かけて行った。
もちろん目的はある・・・銀座4丁目の交差点から新橋方向に歩いて5分ぐらいの所に古い付き合いの画廊がある。
ちょうど旧の松坂屋の裏に当たるところでシロタという版画専門の画廊。
今から45年ほど前に当時勤めていた町田の学校の同僚のご主人がこの画廊で個展を開きそのご縁で版画の蒐集を始めた。
もちろん蒐集と言っても我らの収入では高価なものは買えるわけもないので、毎月なにがしかのお金を画廊に積み立てて好きな作家の個展があると出かけて行って積み立てに見合う形で作品を求めた。
また、30年ほど前から子どもの本を書いたりしたので、その印税で気に入った作品を買ったりした。
そんな事を退職するまでやっていたので積もり積もって、作品のコレクションも100点は越えているはずである。

もちろん作品のほとんどはこのシロタ画廊で買ったものであるが、作品は投資のようなものとして集めたわけではなくあくまで好きな作家の作品に出会ったという事で、我が家ではリビングにピクチャーレールを敷設してちょっとしたギャラリー風にしている。
大体2か月に一度ほど絵は架け替えて楽しんでいるので.集めている作品も部屋に飾れる大きさと点数で、個展などに行った時には5〜6点ぐらいを購入していた。
今回シロタに行ったのは画廊の主人である白田貞夫さんが今年の8月に亡くなって、その追悼を兼ねたコレクション展が開かれたのだ。
私のコレクションのほとんどはこの白田さんの影響を受けていて、今回展示された作家の半分ぐらいの人の作品は持っている。
しかし、好奇高齢者となり喜寿も過ぎてみると、コレクションをどうするのかという課題を突き付けられている。

実は当初は故郷の美術館に寄贈するつもりでいたのだが、今年の夏その話を持ち込んだ所、資産的な価値がどのくらいあるのかリストを作って持ってくるように言われた。
町にすれば価値のないものを持ちこまれては困るし、版画の収蔵管理の場所を作らなければならないので「ハイいただきます」という訳には行かないようだ。
正直言って、「ありがた迷惑」というような態度が見て取れた。

これ等の相談もかねての画廊訪問であったが、メガネの調子についてはナントカ1人で銀座まで行くことが出来たのは上々かも知れないが・・・・
                          この稿続く

yodaさんの投稿 - 17:49:05 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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