"かたくら通信・退院"

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かたくら通信・退院

レーザー治療







本日10時に無事に退院することが出来ました。
経過は順調のようで、ほぼ元通りの生活をしてよいとの事でした。

今回の入院は8月の末に突然、腎臓から尿管の中に降りてそのまま滞留していた結石を取り除く手術でした。
通常ならば衝撃波によって破砕するのですが、とてもその程度では砕けそうもない大きさにまで成長している石でした。
この手術については以前ブログにも書いた事がありましたが第二次世界戦中にドイツ軍が開発した潜水艦から発する超音波を医学に応用した技術だそうです。
私は、今から30年ほど前にこの手術を受けていました。
当時はこの器械が日本に5台しかないと言われていて相模台病院で受けました。
当時の先進医療だったようで保険診療は効かず、小型車1台買えるくらいの金額がかかりました・・・もちろんそんなお金はないので共済組合で借りました。

手術室には湯船があって、海水パンツをはいて横たわります。
すると室外からモニターを見ながら超音波が送られてきて腎臓の中の石に衝撃を当てて砕きます。
およそ1時間ぐらいかかったと思います。
ちょうど道路工事の時の音と同じで痛みは軽く平手でぶたれることを繰り返すようなものでした。
砕いた石は膀胱に落ちてそれが尿と一緒に排泄されるわけですが、手術の痛みよりも石が排泄される時の痛みの方が辛かったように思います。
今は同じ破砕手術でももっと簡単にできるようで日帰り手術も可能という事でした。
けれど私の今回の場合は衝撃波では砕ききれないだろうという事で体内にカテーテルをいれてその先からレーザー光線を発して石を砕く方法が取られました。
手術中は全身麻酔がかけられるので痛みはほとんどないという事でした。

事実、まったく手術の時のことは分からず気が付いた時にはナースステーションの控室のような所に寝かされていました。
そして意識が戻ったところで病室に戻りそれからほぼ12時間ほどは身動きならず同じ姿勢で麻酔が覚めるのを待ちました。
そして、足にはタイツの様なモノを穿かされてマッサージ機がはめられ、絶えず動いていました。エコノミー症候群を予防するためだそうです。
枕も不可で、ともかく頭を持ち上げたりすると、麻酔の後遺症で頭痛がするそうです。
勿論、起き上がることも出来ず寝返りも打てない状態でした。
実は手術よりも術後の1日の方が辛ったように思います。
私は見てはいませんが石は全て掻きだされて、タカコサンは容器に入ったモノを見たそうです。
衝撃波手術のように砕けた石が膀胱に落ちるわけではないのでその不快感はありません。

昨日尿道に付けた管と点滴がとれて退院許可が出たという次第です。
体内にはまだステントと言う管が入れてあるので、3週間後に病院にいって取ってもらう事になっています。

御心配を掛けましたがひとまずは無事に我が家に帰って来ることができました。


yodaさんの投稿 - 15:52:56 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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