"季節だより風だより・初セリ"

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季節だより風だより・初セリ

御祝儀相場







山形県天童市のサクランボの『佐藤錦』の出荷が始まったそうだ。
サクランボの最盛期は5月の終わり頃から6月にかけてであるが、1月5日の東京などである初セリに合わせて「超促成栽培」という方法で収穫時期を早めた。
この方法はサクランボを鉢ごと冷蔵庫に入れて冬を感じさせた後、温室で生育させる。
昨年の初セリでの御祝儀相場には500グラム入りで30万円の値がついたそうだが・・・今年は?
おそらくこの値段を下回ることはないだろうと思われる。
ともかく、この時期のサクランボは贈答用に人気だと言うのだ。
500グラムに何粒のサクランボが入っているか分からないが、おそらく100ぐらいではないだろうか。
とすると、一粒が3000円もするわけで「安物買い」した小銭入れなら3個買える。
2粒あれば、デパートで見たブランド品が買えるではないか。
何だかなぁ、と思ってしまう。
ともかく人気贈答品と言うのだからもらって食べる人がいる。
今の世の中、季節感が無くなって旬の食べ物の感覚も薄れている。
お金さえあれば何でも手に入る・・・でも、ない人には旬の有難味があるのかもしれない。

もっとすごいニュースが入ってきた・・・豊洲市場の初セリで大間のマグロ一本に3億3360万円の値がついたというのだ。
これは毎年市場を賑わせている寿司屋が落としたのだそうだが今までの最高のセリ値の倍以上というではないか。
このマグロのキロ数は300キロは超えないと思うが、寿司一貫に換算して・・・そんな計算はむなしくなるが、おそらく超高級ブランドの小銭入れが買えるに違いない。
落札の狙いは各種のメディアが一斉に取り上げて特にテレビでは格好のニュースとなるので、宣伝効果は抜群。
おそらく、コマーシャルを流すよりも一瞬にして人々に認知される。
加えて今回は豊洲市場での初セリとあってあの厚顔の知事も久々の満面の笑みで登場。
同じように宣伝効果を狙うのならこの同額のお金を全国の「子ども食堂」に寄付して子ども達に寿司の食べたい放題でもすれば末ながく人々の記憶に残るだろうに・・・
まぁ、余計なお世話だね・・・
それにしてもこのようなニュースを見ていると世の中格差がいよいよ広がっていくことを感じる。
1粒3000円のサクランボを食べて、一貫何万円もするようなお寿司を口に入れて幸せと感じるかどうか分からないが私には無縁の世界のことだ。

今日のお昼はカビが生える寸前の鏡餅をチンして柔らかくして、雑煮で食べたが美味しかったぜ・・・・





yodaさんの投稿 - 17:35:01 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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