"季節だより花だより・蝋梅"

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季節だより花だより・蝋梅

春遠からじ








毎朝7時にラジオが鳴るようにセットしているが、今朝は全く気が付かぬまま7時半まで寝ていた。
久しぶりにぐっすりと寝た感があって気分は悪くはない。
身づくろいをして、日課にしている血圧測定をした所、正常値の範囲である。
特に昨日は摂生をしたわけでもないのに・・・昨年の暮れあたりから黄色信号だったので結構な事だけれどちょっといぶかしく思った。

朝食を済ませて自室に戻り、このところ毎日聞いている英会話のCDを聞いた。
このCDはスピードランニングという聞いていれば自然と会話が身に着く流行りのモノではなく、一昔前に買ったものである。
始まりはアイアンダースドイングリッシュでおよそ日常会話で交わしそうもない会話である。
それでも段階が進んでもまた元に戻ってしつこく繰り返すので何となく英語が耳に慣れていくように思える。
ただ、日本人です、アメリカ人ですか、元気ですか、ごきげんよう、有難う、さようなら、と繰り返しているうちに、それが子守唄のようになってウトウトしてしまう。
加えて窓から差し込む光はちょうど冬至の頃から一月も経つので勢いを取り戻して日差しが強くなっているようである。
今年になってまだ一度も雨らしい雨が降っていなくて、風さえシャットアウトすれば部屋は温室のようなのだ。

我が家の茶庭の蝋梅が咲いて、タカコサンは鶴首の花瓶に侘助の一輪と併せて、玄関に生けていた。
ベッコウ色の蝋細工のような花びらに侘助の淡い紅の色の取り合わせは絶妙。
顔を寄せていくとかすかに梅の花の香りがした。
午後からは月末に出る雑誌を取りにみなみ野の本屋まで出かけて行った。
風はちょっと冷たかったけれど、何となく春の兆しを感じた。
道々、目を凝らすと吹き溜まった落葉の間から、仏の座が茎を延ばしていた。
和毛の生えたヨモギも陽の光を受けようと顔をのぞかせている。
手に取って揉んで匂いを嗅いでみると間違いなく春の香りだった。

これからまだ何回か雪もあり冷たい風も吹き三寒四温を繰り返しながら春に近づいていくことであろう。

そこで、今朝の血圧はもしかして春の先触れだったのかもしれないと思った。


yodaさんの投稿 - 17:19:48 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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