"季節だより花だより・早春の花"

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季節だより花だより・早春の花

春の訪れ







午後から散歩を兼ねて北野駅まで歩いた。
昨年足の踵を痛めてからバスを利用することが多く久しぶりの歩きであった。
特に目的は無く、道々春を探しながら散歩である。
まずは、ご近所の沈丁花が開花して芳香を放っていた。
この花は三大香木と称されていて春の匂い花の代表である。
ちなみに夏は梔子、秋は金木犀だが、沈丁花の控えめな香りが一番好きかも知れない。
花言葉が「栄光」と「勝利」だそうだが、何処からその発想が来るのだろうか・・・
続いて、大通りに出ると、白木蓮が開花していた。
以前ブログに書いた事があるが、この花を見ると、奈良の秋篠寺を思い出す。
伎芸天のいらっしゃる堂宇の前に大樹があり青い空に向かってつぼみをまっすぐにさしていた・・・今から50年も前の情景だが今でもありありと思い出す。

八王子バイパスの側道を北に向かって歩きはじめるとオオイヌフグリの一叢。
こんな可憐な花に何故に「ふぐり」などという無粋な名前が付いたのだろうか。
花ではなくてその実が犬の陰嚢に似ている所からついたのだそうだ。
別名として「瑠璃唐草(ルリカラクサ)」「天人唐草」などがあるそうだが、こちらはなかなか普及していかないようだ。
ちなみに花言葉は信頼、忠実、清らか、神聖・・・フグリで清らかは何だかなぁ。

しばらく行くと、アスファルトと石垣のメジの隙間から土筆が一本、頭をもたげていた。
けなげである・・・散積もった落葉や塵芥(チリアクタ)を養分としてすっくと立とうとしている。
ずっとメジを追っていくと結構お仲間がガンバっいるではないか。
そして石垣が切れて竹藪の所まで来た時の「キキョ」と一声、ウグイスの初音。
続きの鳴き声はなかったが、間違いなく春告げ鳥である。
それから道の端の花壇にはクロッカスと水仙が研を競い合っていた。
水仙が今がたけなわ・・・春の花というよりも早春の花で別名を雪中花ともいう。
黄色い花ビラが春の訪れを思わせてくれるのだが・・・ちなみに花言葉が「自己愛」「うぬぼれ」だそうだが、これは水仙にまつわるギリシア神話に由来するのだそうだ。

この時期の黄色の花と言えば「サンシュウ」花弁が4枚ある鮮やかな黄色の小花を枝先一面に集めている。
同じ花壇の片すみに咲いていたが別名を「春黄金花(はるこがねはな)」
サンシュウは漢方薬の材料としても有名で秋に成る、朱い実が強壮剤などに使われるのだそうである。

いよいよ春本番も近いようだ。






yodaさんの投稿 - 17:46:34 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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