"好奇高齢者の生活と異見・朝ドラ"

04 / 08

好奇高齢者の生活と異見・朝ドラ

戦災孤児







4月からNHKの朝ドラの新しいシリーズが始まった。
どうやら時代は前作の「まんぷく」と同じ頃から始まっているようである。
前作については初めの頃は観ていたけれど話が進むにつれて違和感を覚えて見なくなった。
まずは主題歌の歌詞が全く意味不明でとても日本語とは思えなかった。
内容については実在の人物をモデルにしているとの事だったが、戦後から復興期の描き方が雑であった。
その時代を生きてきた人がまだいるのだからもう少し時代考証をきちんとしてほしかった。
また出てくる人物の中にどうしてもなじめない人が居た。
松坂慶子演じる「お母さん」決め台詞の「私は武士の娘です」がいつも引っかかった。
だからなんだというのだ・・・上から目線を感じてテレビの画面に向かってブツブツ言って、タカコサンに「いい加減にしなさい」と言われた。
もう一人主人公の親友だと名乗る「セラ」という人物で、何ともコずるくて利に走りすべてを自分の手柄にしてしまうような男・・・居るんだなぁ、そういうやつ。
一日のスタートのところで上から目線もコズルイ奴も見たくなかったので結局後半はほとんど見なくなったのだ。

さて、ここで4月から始まった新しいドラマ「なつぞら」は今のところ毎朝観ている。
主題歌は「スピッツ」が歌っていてこのグループは好きである。
主人公は戦災孤児という設置であるが、世代から言うと私とほぼ同じぐらいの世代である。
歳からすると私の長姉というところだろうか・・・
私が見聞きしたことがドラマの中に再現されている。
特に浮浪児という言葉が出てくるが私だって一歩間違えば同じような運命をたどったかもしれないのだ。
主人公の女の子が父親の戦友に引き取られて北海道の開拓酪農一家に連れてこられるところからドラマは始まっていくが、主人公の「なつ」を子役がけなげに演じている。
登場人物の中で牧場主の老人が初めは「なつ」に辛く当たるが、情け深い人物である事が分かってきてなつにかける愛情の表現にほろりとさせられた。
ともかく、酪農一家の人達皆が愛情深く主人公を見守っていく様子が伝わってくる。
今週はなつがどうしても兄に会いたいと家出をして十勝に出て警察に保護されるのだ・・・
私が小学生のころにも同じような境遇の子が居た。
私の叔母がその子を引き取って嫁ぎ先の秋田に連れていったのだが、その後、叔母は病を得て離縁されて山梨に戻ってきて亡くなる。
アケミと言うその子のことが思い出された。

元気であれば私と同年ぐらいなのだがその後のことはようとして知れないのだ。
yodaさんの投稿 - 17:14:06 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
コメント
コメントはありません
コメントを追加
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。
トラックバック