"季節だより花だより・春たけなわ"

04 / 14

季節だより花だより・春たけなわ

桜吹雪・レンギョウ







今年の桜の花は長い。
家の近くの公園の花はまだ散っていない。
寒暖の差が大きいので、散り際を忘れてしまったのかもしれない。
けれど我が家の周りの木々たちは萌黄から鮮やかな黄緑へと変わってきていている。
点在していた山桜も葉桜となって緑の中に埋もれてしまっている。
今日の予報では夕方から雨だそうだが緑が一雨ごとに濃くなっていくようだ。
木の芽時のせいか体調は今一つで特に血圧が安定しない。
気持ちも沈みがちでどちらかというと鬱の気分で午前中は自室にこもっていた。

お昼すぎて南の風が吹いて来たので、件の公園に花吹雪を観に出かけて行った。
風吹くごとに舞い散る桜は見事であった。
滑り台の近くで遊んでいる3〜4歳ぐらいの子が楽しげに花びらを追いかけていた。
この公園は以前は隣に深い窪地があって石段がついていて谷のようなところまで降りていくことができた。
底の所には湧き水があって初夏には蛍が自生していた。
けれど、10年ほど前に埋め立てが行われて50戸ほどの住宅地に変貌した。
以前は公園ももう少し広く桜の樹も多かったけれど、窪地の名残のようなものは一切なくなってしまった。
ただ、この季節だと桜のほかにレンギョウの花が鮮やかな黄色に咲いていて今もその位置は変わっていなかった。

レンギョウの黄色は目立つけれど、意外と脇役のような気がする。
やはり桜と同じころに花をつけるので負けてしまうのかも知れない。
どこかで読んだのだが、高村光太郎はレンギョウが大好きで亡くなった時にひと枝が供えられたという。
彼の命日は4月2日で連翹忌というのだそうだ。
連翹はその果実が解熱剤、消炎剤、利尿剤なの漢方に使われるそうである。
利尿は今一番悩んでいることの一つである。
もうすこし詳しく調べてみたいとおもう・・・
黄色の花は気分を高めてくれる効果があるのだろうか・・・何となく鬱の気分が晴れていくような気がした。

レンギョウの花言葉は希望・期待だそうである。



yodaさんの投稿 - 16:31:44 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
コメント
コメントはありません
コメントを追加
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。
トラックバック