"好奇高齢者の生活と異見・象徴"

05 / 08

好奇高齢者の生活と異見・象徴








元号が平成から令和と変わって1週間が経ったがここにきて何となく祝賀ムードのようなものは連休と共に治まったようである。
昭和から平成に変わる時には天皇の崩御によって元号が変わったので時代の空気は沈鬱で自粛ムードだった事を思い出す。
特に歌舞音曲の類は控え目にして、各地のお祭りなども取りやめにしたところもあった。
そこで、困ったのはお祭りには付き物の露天商の人達であった。
今回の改元は天皇の退位によるので新天皇を即位を祝い、大勢の人達が皇居に祝賀に訪れたようである。
今回の即位を機に象徴天皇制について毎日新聞が世論調査をしたところ支持が74パーセントだったそうである。
ただ今後とも象徴天皇制が続くかどうかについては御世継ぎの問題も含めて多難であるような気がする。
ともかくどうであれあくまでも象徴であって昭和天皇のように神から人になったり、政治に利用されないことを願うばかりである。

ところで、5月5日に南アルプス市で果樹で営農している姉夫婦が山荘に遊びにきた。
この姉は私よりも2歳上で今年81歳となる。
何度か我がブログには登場してもらっているが、元気溌剌のスーパーウーマンである。
この春には世界遺産となった五島列島のキリシタンの遺跡を巡って来たそうだ。
秋にはカナダの赤毛のアン縁のプリンスエドワード島に友達と二人で出かけるのだそうだ。
その姉が、「令和」という年号について・・・・
「令という言葉が良いなどという意味には絶対に思えない。令と言えばまず思い浮かぶのは命令の令だよ。あんたは国語の先生だったんでしょ・・・どう思う」
「辞書で調べてみると確かに良いという意味も出てくるけれど、その例として、令嬢とか令息で我々庶民には縁遠い言葉だよね」
「確かに良いという意味もあるかもしれないがここにきて令和など命名したのは大人しく命令を聞いて仲良くしなさいと言っているみたいだよ。」
姉は憤然と言い放った。
私も、「令和」を聞いた時に同じ思いになった事はすでにブログにかいたが・・・正直なところ今も小骨が喉に突き刺さっているような思いである。
命名した人の名前は公表されないことが建前だそうだが、万葉の学者なる中西何某が得意げに大伴旅人の歌を解説していた。
どうやらこの御仁は御用学者で官邸の意向を汲んで今はやりの「忖度」もあったのではないかと推察される。

概ね国民にはこの元号は好評のようだが、令に従って唯々諾々と改憲、そして戦のできる国になったりしないように願うばかりである。






yodaさんの投稿 - 17:35:59 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
コメント
コメントはありません
コメントを追加
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。
トラックバック