"旅だより・金沢"

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旅だより・金沢

親孝行旅行







タカコサンの旅の一泊目は金沢の駅前のビジネスホテルで一泊朝食付きで6500円
也。
金沢には何度か来ているので兼六公園、金沢城などの有名スポットは外したようだ。


私も金沢には2度ほど行ったことがあるがその思い出は強烈だった。
一度目は1980年の暮れから81年にかけて北陸地方が豪雪にあった時だ。
いわゆる五六豪雪と語り継がれていた福井を中心とした大雪だった。
私達夫婦は親孝行の真似事で両親を連れて金沢への旅行を計画したのだ。
冬の北陸など・・・と思ったが父のたっての希望であった。
時は1980年12月26日から28日にかけての2泊3日の予定だった。
金沢の由緒ある旅館を予約して、名前は忘れたが室内の壁が弁柄色だった事を覚えている。
第1日目は曇り空であったが、遠く雪起こしの遠雷が聞こえてきた。
2日目はチラチラと白い物が舞い始めて兼六公園を訪れた頃にはうっすらと積もり始めた。
雪の兼六公園などめったに見る事が出来ないので父親は大喜びだった。
そして園内の松の木の雪釣りが見事な絵となっていた。
そして3日目金沢からの特急で米原に出て新幹線で帰る予定だったが駅に着くと雪の為に特急運転取りやめとの事で、唯一福井方面に向かう普通列車が運行すると言うのでそれに乗ってしまった。しかし、その列車も粟原温泉駅で停まってしまいあわや車中で1泊になるやもしれぬと思ったところで国鉄が福井駅までのバスを仕立てた。
そして、何とか福井までたどり着いたが両親を抱えての旅なので無理は出来ないので福井のステーションホテルをとって1泊した・・・そして一夜明けるとまさに豪雪で窓から外が見えぬほど積もっていた。
結局、その日に1本だけ走った特急で京都に出て帰ったのだが父親は何だか大喜びだった。
もう一回の金沢行きはそれから10年ほどして全国学校図書館研究大会が金沢で開かれた。当時私は主催者側に居たので観光どころではなく駅の近くのビジネスホテルから会場となった金沢工業大学との間を行き来するだけで、何の想い出も残っていない。

さて、今回のタカコサンは観光スポットは外して兼六公園やお城からは離れた「にし茶屋街」というところに行ったのだそうだ。
ここには金沢の和菓子の有名店である「諸江屋」の本店がある。
目的はお茶で使うお菓子を求める為でここの店は落雁が有名なのだそうだ。
お弟子さん達とのお稽古で使う干菓子や半生菓子を求めて宅急便で送ってきた。
「令和」記念に出したという紅白の落雁を賞味させてもらったがなかなかのモノだった。
そしてもう1か所この近くにある通称「忍者寺」(日蓮宗妙立寺)なるところに寄ったそうだが此処が意外と面白かったとの事。
金沢藩主の三代の前田利常が建立した寺で要塞としての機能を備え,隠し階段、隠し部屋、落とし穴などがあり、外敵を欺く備えがしてあるとの事だった。




yodaさんの投稿 - 15:31:02 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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