"八ヶ岳南麓だより・わだかまり"

08 / 10

八ヶ岳南麓だより・わだかまり

傲岸不遜







昨日のブログの終わりの方で小泉さんと滝川さんの事について触れたが、読み返してみて何となく気持ちの中に引っかかるモノがあった。
慶事を毀損するつもりはないが、「二世議員に将来を託くす気配がある」と書いた事である。
まずは2世ではなく3世であったのだ・・・それはともかく彼が本当に我が国の将来を託するに値する人物なのかと言う事である。
確かに知名度はあり人気も高いようだが、今、国を担っていくような需要なポストにある訳ではない。
言ってみれば3期目の一議員にすぎないのだが、首相官邸の前で記者たちを集めて結婚報告の会見をする。
それもすでに妻となる人は有名人でお腹には赤ちゃんがいると言う。
その言動は屈託なく爽やかと言えば言えなくもないがどこか傲岸不遜の態度が見え隠れしていた。
後で彼と親しい人が解説をしていたがそこにはしたたかな計算が有って、8月8日を選んだのだそうである。
広島、長崎の原爆祈念の日の狭間を狙っていた。

昨夜偶々、読んでいた雑誌に次のような記事が載っていた。
「現代社会は多芸で勇敢な人達が明るい希望を抱いて生きていける社会ではありません。2世、3世の議員の跋扈がその最たる例です。あたかも貴族階級のように、一定の家族のみが子どもに手厚い環境を譲渡し、貧しい家の子は充実した教育のチャンスどころか、満足にご飯さえ食べられない場合があります。学校や塾に膨大なお金を投じなければ社会で地位は築けません。そもそも、皆がそう言う社会である事に疑問を抱かなくなりつつあります。そして私たちもそんな社会を作ってきました。」(「図書8月号」岩波書店刊・藤原辰史・「それでもなお言葉の力を」P25ページ所載)
今朝になってこれも偶々であるがネットのニュースに小泉議員の国会での活動について載っていた。
あれだけの人気者なのでさぞや目覚ましい活躍をしていると思いきや・・・議員質問をなどを初めとしてほぼ皆無であった。
また憲法問題、自衛隊のこと、沖縄の辺野古基地問題などに対して新聞社が投げ掛けた質問に対してはゼロ回答であった・・・旗幟を明らかにして居ないのだ。
ここで自分の立位置をはっきりすると将来に響くと考えているのかもしれない。
一度、彼の選挙の応援演説を生で聞いた事があったが、弁舌さわやかで実に上手であった。候補者の地元のことを良く調べて演説の中に取り入れていたが、その印象としては候補者の人となりのようなものは見えてこなかった。
アジテータとしては一流と言うのがその印象だった。




yodaさんの投稿 - 21:14:16 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
コメント
コメントはありません
コメントを追加
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。
トラックバック