"八ヶ岳南麓だより・薀蓄"

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八ヶ岳南麓だより・薀蓄

甥のM君







昨日は午後から甲府に住む長姉の息子のM君が遊びに来てくれた。
彼は一昨年勤めていた地元の銀行を定年退職して、今は奥さんの実家のぶどう園を手伝っている。
その傍ら有志を語らって地域振興のためにいろいろな活動をしているようである。
彼は子どもの時から野鳥に興味を持ち「日本野鳥の会」にも入っている。
また、地域の歴史や読書も幅広く甲府の中心にある書店が主催している読書会にも属している。
そして異業種交流の「得々三文の会」と言う早朝に意見交流をする会にも入っている。
職を離れた今自由に伸び伸びと発言している事が伺えて羨ましい。
彼の発言や活動はSNSのフェイスブックで発信しいてその一端を知る事が出来る。
ともかくあらゆる分野にわたっての薀蓄がすごい。
私もかなり雑学はあるのだが彼の話にはたじたじである。
昨日は約3時間に渡ってしゃべり倒したが久しぶりに楽しい時間を過ごす事が出来た。

彼が主催している会に昭和の時代の映画を見る会があって、それもかなりマニアックなセレクトをしているようだ。
甲府出身で我らの高校の先輩でもある増村保造と言う人がいる。
知る人ぞ知る名監督で大映に所属していて、大映の隆盛期をにない幾多の名作を残して代表作には「卍」「氷壁」「黒の試走車」「巨人と玩具」などなど枚挙に暇がない。
増村の余り知られていない作品などを見つけて映写会をしているのだそうだ。
DVDをレンタルしてきてプロジェクターの会場を借りての映写会だそうだ。

前述した「得々三文の会」早起きは三文の徳に由来した命名で利害関係や上下関係は一切なく早朝に集まってレポーターを決めて自由にディスカッションするのだそうだ。
話の内容もさることながら、交流している人脈が広がり老若男女が集っているそうだ。
彼の話を聞きながらそのような集いに参加できる事が羨ましく思った。
読者会は甲府銀座にある春光堂という書店の店主が主催していて会場を提供してその時々の課題図書を決めて話し合いをする。
こちらも幅広い参加者があり、時に中学生が加わることもあると言う。
課題図書は文学に偏らず幅広い分野から選ばれるのでそれが議論沸騰となり面白いのだそうである。

日がな一日家に引きこもって朽ちていくような感覚にとらわれている今日この頃である。
M君の話にたいへん刺激を受けた。


yodaさんの投稿 - 18:13:03 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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