"健康生活日記・引退"

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健康生活日記・引退

後継







担当医にコンクールの事を話して、審査が10月末で終わるのでそれまで入院は何とかならないかと聞いてみた。
すると「今すぐどうのというわけではないが何とも保証は出来ない」と言われた。
「クレアチンの値から言うともう透析を始めてもおかしくないのだけれど、他の数値はまだ余裕あるからなぁ・・・気になるのは、貧血が起こっている事です。ともかく何かあったらすぐに来なさい」と言われた。
自分としてはその仕事はほとんど家でするので、入院という事態でない限りやれそうだと思った。

しかし、万が一もあるのでここは引退して誰か新しい人に代わってもらう方が良いのではないかと決断した。
となると、ある程度経験を積んだ実力のある人を推薦しなければならない。
私もこの仕事を引き受けた時、前任の先生の推薦を受けたのだ。
審査を辞退することは簡単だけれど、一度引き受けた責任があり、他の審査員とも連絡を取り了解を得て、新しい審査員を推薦する。
家に帰ってまず、出版社の担当に事情を話して引退させてもらう事と責任持って後継を推薦する事を電話した。
そして、他の審査員にも了解を取り、さっそく人選に当たった。
幸いまだ今までのネットワークが繋がっていて、60代の女性で現役で学校図書館の仕事をしている人に快諾を貰った。

実はこの数年の間にいろいろな仕事から手を引き昨年は40年以上も続けてきた別な作文審査の仕事も引退した。
これで今回の引退で全て仕事から離れて身軽になるのだ。
一緒に仕事をしていた先輩諸氏がいつの間にかその姿を見せなくなりフェードアウトしていくことを思い出した。
自分にもとうとうその順番が回ってきたわけである。
ある種の悲哀を感じないでもないが仕事から解放される身軽さもある。
また、いつまでも一つ事にしがみついていないで後進に道を譲ることも大切なのだ…と思った。

これから始まる透析については「成るようになると」と思う事にしている。
「大変ですね」と人に言われることもあるがその人は透析を体験したわけではない・・・世に言う知識での発言だろう。
余命を宣せられた訳ではなく透析によって何年かの延命が保障されるのだと思うことにした。



yodaさんの投稿 - 17:44:56 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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