"病床日記・退院"

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病床日記・退院

我が家







本日10時半に無事に帰宅した。
玄関を入っていきなり懐かしい家の匂いを体感した。
そして玄関には庭先の棗の実が鶴首の花入れに挿してあった。
間違いなく季節は秋たけなわである。
棗は今から10年以上も前に植えてズット実が生らずにいたが3年前から実が付き始めた。
私にとっては子どもの頃の思い出がある樹で甘酸っぱい実が秋の深まりを感じさせてくれるのだ。
タカコサンの心配りである・・・食べごろの実も食卓に載っていた。
病院に居るといつも調整された同じ温度で同じ空気で全く季節感というものがない。

9月20日から10月5日の今日まで15泊16日の入院生活であったがやはり一番辛かったのはいびきに悩まされ不眠だったことだ。
同室の人は長期入院で身動きできない人達で夜になると医療機器のモニターの明かりが点滅し加えて定期的にピーという機械音も鳴る。
耐えかねて病棟の看護師長のような人に訴えて部屋を換えてほしいと頼んだところ光の点滅については機械を替えるので機械音といびきについては耳栓で我慢してほしいと言われた。
こうして退院できたことを思うと、彼等に比べれば共同生活の我慢も修業のようなものだったと思うことにした。

退院したからと言って大喜びと言うわけにはいかないようだ。
まずは昼食から考えなければならないのだ。
取りあえず病院内にあるファミマで卵サンドを買ってきて食したが何とも塩気が強い。
水分もあまりとることは出来ないのでここら辺りの調整が難しい。
夜の食事についてもどうするか考えなければならないのだ。
入院前よりも多少制限は緩やかになったけれど、これからは日日知恵を絞らなければならない訳である。
今夜は退院祝いで食べたいものを食べると言うわけにもいかず塩分調節である。
実は今回の入院では日日の食事を写真に撮り、タブレットに入れてあるので参考にしたい。

午後からは自室にこもってテレビをつけてぼんやりと過ごしたが、夜の睡眠に備えて居眠りだけはすまいと頑張った。
お蔭で身体も元に戻りつつあるようで少し元気も出てきた。
しかし、身体中の余計な水分を抜き飲む水の量も制限しているので尿意を感じなくなっている。

良いのか悪いのか分からないけれど月曜日の透析まで頑張る。




yodaさんの投稿 - 17:02:44 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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