"かたくら通信・紅まどんな"

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かたくら通信・紅まどんな

新種柑橘







ぶつぶつ言いながら生協で買い物をしている時、精肉売り場のところで知人に会った。
私が職を辞して東京都の嘱託として勤めていた学校の同僚のYさんだった。
Yさんは我が住む住宅地の隣の北野台に住んでいて時々生協の売り場で遭遇する。
Yさんは大抵ご夫婦一緒で二人で相談しながら買い物をしているようだ。
当然、ご主人とも顔見知りとなり、彼は読書家で特に時代小説の読み手である。
そして、通っている本屋が一緒で、面白い本の情報を貰ったり、時に貸してくれたりする。
また、ご夫妻とも私のブログを読んでくれていて確か、今年初めての出会いで、ご挨拶をすると、
「毎日読んでいるので久しぶりという気がしないわよ」と、言われてしまった。
「此の頃内容に高低がありますね・・・・」と、ご主人は言った・・・どうやらこのところの気持ちの変動をしっかりと読まれてしまっているようだ。
出来るだけ不愉快なことは書かないようにしているつもりだが、やむなし。

ご夫妻とお別れして果物売り場に行くと、珍しい果物発見。
暮れに愛媛県出身の知人からいただいた柑橘を売っていたのだ。
その名は「紅まどんな」という。
大きさはちょうどヴァレーシア・オレンジぐらいで形もそっくりである。
皮が薄く剥きにくいので、オレンジを食べる時のように櫛形に切って果肉を食べる。
味はちょうど良い酸味と甘さで果肉がゼリーのような食感で果汁たっぷりである。
今まで出会った事のない柑橘で一口食べて虜になってしまった。
それから近隣の果物売り場を探したが見つけることが出来なかった。
そして年が明けて北野駅前の京王ストアーで見つけたが2個で800円近くした。
「ちょっとなぁ・・・」いくらなんでも年金生活者には高級すぎるので断念。
それから事ある毎に探していたのだが・・・ここにきて八王子駅前のスーパーで見つけた。
京王ストアーよりも少し安かったので買ったが・・・2個のうち1個の見えない部分が腐っていた・・・安物買のなんとやら。
そして、我が生協にもいよいよ登場したのである。
それもバラ売りで1個200円を切っていた・・・嬉しさのあまりYさん夫妻を見つけて教えてあげた。

愛媛の県立試験場で開発された新種で「南香」と「天草」の交配によって生まれた品種だそうである。
その南香も天草も知らないがともかく味は間違いない。
名前の由来は、これは類推であるが、愛媛で誕生して稀なる味の柑橘。
愛媛松山ゆかりの「坊ちゃん」そしてその憧れの人は「まどんな」
果肉がどっちらかというと紅色に近いのでこのネーミングはピッタリ。

おそらく来年の冬は大ブレークするに違いない。






yodaさんの投稿 - 17:39:19 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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