"武相街歩き・上溝"

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武相街歩き・上溝

陶芸







いよいよ身近なところにコロナウイルスがやってきているようだ。
我が住む八王子の近隣の相模原市で発症が報告された。
それも利用駅の片倉から4つ先の相模原駅の駅員というではないか。
彼は内勤だそうで直接乗客との接触はないそうだが、症状の兆しがあった頃に相模原駅の隣の橋本駅から出ている相模線の上溝、原当麻駅に出張勤務したとか・・・
こうなるとその動線をたどって大騒ぎしてもどうにもなるモノではない。
ともかく、見えないモノにおびえるよりも自己責任で出来るだけ罹病しないように努力するしかないようだ。

そこで、突然のように話題となった上溝と原当麻だが・・・いずれの地も私にとっては縁のある所なのでその思い出を記してみたい。
というよりも、これから先、ほぼ旅行のような事は出来そうもないので、もうちょっと世の中が落ち着いたら近隣の街を独りで歩いてみよと思っている。
我が住む町は東京都と言っているが昔は武蔵の国で、今日書こうとしている二つの街は相模の国・・・私が日帰りで歩ける範囲は武蔵、相模ぐらいが限度である。
そこで新しいカテゴリーとして「武相街歩き」を起こしてみようとおもう。

まずは、上溝は相模原市橋本から茅ヶ崎を結ぶJRの相模線で橋本から2つ目の駅である。
しかし私はこの駅には降りたことはない・・・上溝に行くには車だったのだ。
この地には私が陶芸を始めた時から付き合いのある専門店がある。
「日本セラミック」と言って大層な名前を名乗っているが親父さんと奥さんの二人で始めて親父は元は京都でタクシーの運転手をしていたという。
それが信楽と関係して上溝に陶芸用具材料を扱う店を出したのだ。
陶芸のすべてを扱い窯から粘土まで電話一本でそろえることが出来た。
親父さんも奥さんもすでに他界してしまったが今は息子が継いで細々と営業を続けている。
我が家の歴代の窯はこの店で誂えたもので山荘の窯も入れてすでに5基は買い替えている。
粘土、釉薬もすべてこの店から取り寄せているが、我が収入の何分のいくつかは日本セラミックに払っているのだ。
我が家から上溝の店まで車で30分程の距離であるが何度も通った。
店は畑中に立つ大きな倉庫を間借りしていて、その前にプレハブの事務所があり何となくうらぶれていて「店」というよりも物置のようだった。
免許を返納してから一度も行っていないが息子の代となっても何とか続けているようだ。
いつも自転車操業でやりくりは大変らしい。
それでも今回のNHKの朝ドラが陶芸を題材にしているのでそのブームを多少期待していたようだが・・・儲かっていると言う話は聞こえてこない。
                            この稿続く




yodaさんの投稿 - 11:33:33 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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