"好奇高齢者の生活と異見・ユーチューブ"

11 / 20

好奇高齢者の生活と異見・ユーチューブ

東京大衆歌謡楽団







映画やテレビ番組の視聴のほかにはユーチューブで音楽を聞いたり、お笑いの演芸を見たりする。
ユーチューブではいろいろな音楽の配信をしているが私はもっぱら昭和の歌謡曲である。
初めの内は魅力のムードコーラスを聞いていた。
全盛期のマヒナスターズ、東京ロマンチカ、ロスプリモスなどなど。
その楽曲のほとんどを知っていて歌うことが出来る。
最も好きなのは平和勝次の「宗右衛門町ブルース」、前川清の「長崎は今日も雨だった」。
渋いところでは中井昭とコロラティーノ「思案橋ブルース」
フランク永井、石原裕次郎の楽曲も好きでほとんど歌うことが出来る。
特に、石原の「恋の町札幌」は愛唱曲である。
しかし、これらも何度も聞いていると飽きてしまう。
寝たきりで声を出す事が出来ないのは結構つらいものがある。

そこで新規開拓・・・東京大衆歌謡楽団。
浅草を中心として活躍しているグループで兄弟4人で結成している。
高島孝太郎が長男でボーカルを担当していて,雄次郎がアコーディオン、龍三郎がウッドベース、圭四郎がバンジョーを担当している。
兄弟は富山から上京してきて初めはウッドベースとボーカルだけだったそうだ。
今はこのバンドに浅草ハーモニカバンドというのが加わりギターとドラムとハーモニカで昭和の音を盛り上げている。
4人兄弟はいつもきちんとした服装で特にボーカルの孝太郎は昭和の匂いがフンプンとする端正な歌い方である。
選曲も昭和初年から30年代のモノがほとんどで懐かしい。
不思議なのは昭和初年、昭和10年代の歌は私の生まれる前や幼児の頃のはずなのにほとんど知っていて歌うことが出来るのだ。

例えば「月よりの使者」「愛染かつら」「誰か故郷を思わざる」などなど。
戦後の歌でも「湯の町エレジー」など口ずさむと切石の郵便局の情景が思い浮かぶ。
当時の郵便局は電話の取次ぎをしていて夜勤の人たちが無聊を慰めるためにギターを持ち込んでつま弾いていたのだ。
岡晴夫の「憧れのハワイ航路」などはいつかハワイというところに行ってみたいと思ったものだが、作詞家はハワイなど行ったことがなく瀬戸内の航路からイメージしたそうだ。
東京大衆歌謡楽団は今も浅草、上野の路上で演奏を続けているはずである。

いつか生の演奏を聴きに行きたいものである。


yodaさんの投稿 - 10:30:41 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
コメント
コメントはありません
コメントを追加
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。
トラックバック