"季節だより風だより・緑地晩秋"

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季節だより風だより・緑地晩秋

コロナ禍








今日は予定では八ヶ岳の山荘の冬支度に行く予定だった。
ところが、車を出してくれる友人の職場でコロナが発生したそうだ。
詳しい事情は分からなかったがどうやら家族内感染のようだった。
高齢で免疫力も落ちているであろう私をおもんばかって山荘行きはキャンセルとなった。
その報を聞いて俄然コロナが身近に迫っていることを感じた。
毎日のように発表される患者数がこの何日かで500人を超えたと聞いてもそれほど切実には思わなかったのだ。
ジタバタしてもどうにもならないので、今まで通り手洗いとマスクで防御するしかないようである。
我が家は二人家族であるのでどちらかが持ち込めば共倒れとなるがそれもまた良し。

一日予定がポッカリと空いたので朝からゴロゴロしていた。
というよりも、実は先日、歯の治療に行ったとき抜いた後に詰め物をしてもらったのだが、歯肉が疼き、、加えてレーザーで焼いたあたりの口腔内が口内炎のように沁みる。
朝から柔らかいものしか食べられない状態なのだ。
一応、朝食のようなものは摂ったけれど、寝室に戻ってウトウトしていた。
窓から差し込む陽光が陽だまりとなってポカポカと気持ちよい。
太陽がちょうど裏山の雑木のあたりにかかると木漏れ日となった。
そして、木々の影が部屋の中に映し出されて揺らぐ。
窓の外に目をやると黄葉した葉が光を通して輝いて見える。
時折、気まぐれに吹く風に木々が揺らぎうねる。
ずっと見ているうちにいつの間にか寝入ってしまったようである。
良くしたものでお昼時には目が覚めて即席の麺をたべた。
冷蔵庫の中には歯痛に良い様な柔らかそうな食材は何もないので午後から散歩を兼ねて買い物に出掛けた。

いつもの散歩道、バイパスの側道からイシバシリ緑地へと続く道。
側道の吹き溜まりは落ち葉で埋まっていて踏みしめるとフカフカと気持ちよい。
緑地はすでに晩秋。
シンボルのように立っているメタセコイヤの葉が吹く風にハラハラと舞い落ちてくる。
この樹は戦前に中国で発見され、生きている化石ともいわれた。
戦後に各地に植えられたがおそらく緑地が造成された時に植樹されたものに違いない。
日野市で勤めた学校の正門の近くにも植樹されており二抱えもあるような大樹になっていた。

黄金針のように舞う落葉、に冬の訪れも近い。





yodaさんの投稿 - 17:37:28 - カテゴリー: 依田先生の徒然日記
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