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2022-07-01

かたくら通信・植木屋

剪定








朝からジリジリと焼けるような暑さである。
もう4日も続いているので、ひと雨欲しい所である。
昨日今日とわが家では植木屋が入り一年に一度のハサミが入っている。
植木屋は我が教え子K君でこの地に居を構えてからずっと任せている。
あきる野市の東秋留小学校で新卒の時に受け持った人でその付き合いは60年にも及ぶ。
「先生俺も定年だよ・・・」と会うなり言った。
今年66歳となるのだそうだ・・・確かに同級生たちは定年を迎え悠々自適な生活に入っているそうだ。
炎天下でハサミを使っている姿を見ると確かに定年を言いたくなるのは無理からぬと思う。

植木屋は動けるうちは現役と言っていたが、この夏のような暑さでは引退も口走りたくなるであろう。
それでも、一日半かけて剪定をしてくれて、木々がさっぱりとして新たに命を吹き返しているように思える。
彼が引退でもしてしまったら、庭の植木は放置されたままになるだろう。
もう少し頑張ってほしいものである。
ちなみに息子がいるが跡を継がず別の職業についたそうだ。
「この仕事は俺一代で終わり」と言っていたが、彼が独立して初めて手掛けたのが我が家の庭で、いちど建て替えをした時も作庭は彼に任せた。
八ヶ岳の山荘の樹々の選定や配置も彼の仕事だった。
ともかく年を取れば当然引退もありうるわけで彼と相談の上、その後のことも考えなければならない時期が来ているのかもしれない。

今まで当たり前のように繰り返してきたことが、当たり前でなくなってきている。
自分自身についても同じである。
どんなに暑くても「熱中症」などということは無縁だと思っていたが一日おきに出かけなければならない現実にありうることと思えてきた。
特に、80を過ぎてからは健忘もひどくなりしょっちゅうモノ探しをしている。
なるべく現実を受け入れながら生活していくしかないのだろう・・・

窓の外から小気味よいハサミの音が聞こえてくる。





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2022-06-30

忘れえぬ人びと・瑞牆の会・ファイナル

ハイスクール・YMCAワーク・キャンプ








山梨県と長野県の北の境に瑞牆山という名峰がある。
この山の山麓に「天使園」という養護施設があった。
戦後まもなく開園した施設で主に戦災孤児が生活の場としていた。
それから昭和40年代の後半まで施設は続いたが、その役目を果たしたのか、閉園して東京の青梅に移ってしまった。
ちょうど、天使園が戦災孤児から養護を必要とする子供たちを預かる過渡期の時に私はこの園に関わったのだ。

山梨県県下の高校生の活動でハイスクール・YMCA(通称ハイ・Y)というグループがあり私もこれに入っていた。
キリスト教青年会の下部組織のようなものだったが、このハイ・Yが毎年夏休みに天使園でワーク・キャンプを実施して県下の高校生が1週間泊まり込みで奉仕活動をした。
昭和20年代から25年間ぐらいに渡って行なった活動は我が人生の中でも特筆すべきことだった。
そして、時代の流れとともにハイ・Yそのものがなくなってしまった。
しかし、その時代を共にした人たちの絆は強く、ハイ・Yは無くなっても毎年のように8月の初めに瑞牆山麓に集った。
しかし、その会員の最年少が70代前半で私のように80代になってしまった人たちもチラホラとなった。
また総帥ともいうべき先輩がなくなってこれ以上会を続けることが難しくなった。
そこで、今年を最後に会を閉じることになったのだ。
そのご案内が昨日届いた・・・私は時間的に瑞牆山で開かれる会には参加できないが2次会が甲府で開かれるそうなのでそちらに参加しようと思っている。

そのご案内と一緒に「物故者」の名簿が入っていた。
懐かしい人たちがたくさん並んでいた・・・そして若かったころの顔が思い出された。
若くして亡くなった人もいたが、押しなべて70代でなくなっている人が多かった。
先輩はもちろんであるが後輩でも親しかった人の名前が並んでいてなんともやるせない想いになった。

私もソロソロお呼びがかかる年齢となってしまった・・・でも、今できること、今会える人たちに会っておこうかと思っている。






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2022-06-29

忘れえぬ人・人間の運命

身代わり









来し方の記に同じ下宿に住む男性が1年から4年まで同年齢であったことを書いた。
その中でOさんは3年生で「職業課程」の教師になるための科に行っていた。
女性の場合は同じ科のくくりとなるが家庭科の先生となる。
Oさんの出身は八丈島で、帰省すると必ず皆に島の名産を配ってくれた。

ある時、下宿屋にアルバイトの口が舞い込んだ・・・かなり良い条件のバイトであった。
勿論力仕事であるが、新宿の学校にスチールの家具を入れるのだ。
トラックで運んで、各教室の前に机と椅子を並べて置く。
バイトを持ってきたのは下宿屋の小母さんの妹の連れ合いさんだった。
以前もその仕事はやったことがあり、埼玉の学校まで運んだことがあった。
そこで経験のある私を指名してきたのだが・・・あいにくとその日は別のバイトが入っていたのでお断りした。
その代わり、Oさんが名乗り出てやってくれることになった。
私はその時、同宿のKさんと教科書会社のバイトがあって、立川に行っていた。

バイトを終わってKさんと下宿に戻ると小母さんをはじめ同宿の人たちが沈鬱な顔をしていた。
聞けば、私がやるはずのバイトでOさんが交通事故にあったというのだ。
当時、まだ、京王線が新宿の角筈あたりは地下に潜ぐっていないで路面を走っていた。
そのあたりは踏切も複雑で開かずの踏切もあったのだ。
Oさんは一緒に働いていた人が先に踏切を渡ったので遮断機が下りているにもかかわらず後を追って、電車にはねられたそうだ。
それから1週間新宿の病院に入院していたが、帰らぬ人となってしまった。

もしその時私が彼のバイトをしていたら・・・同じような状況になったかどうかわからないが何となく人間の持っている運・不運を感じた。
今も忘れることが出来ない出来事である。

方や、21歳で花の命をちらし、もう一方は82歳まで便々と生きながらえている。

どちらが幸せなのかはわからないが喜怒哀楽積み重ねてここまで来たが・・・今日もまた、猛暑のなかをクリニックまで行き4時間耐えなければならない。





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2022-06-28

季節だより風だより・夏到来

季節狂い







余りに早い夏の到来に身体が付いていけない。
透析の次の日は午前中で復活するのだが、今日はお昼前というのにグダグダしている。
昨夜、あまりの暑さに寝付かれず午前3時ごろまで何度も寝返りを打ち、汗をかいて時々起き上がったりした。
このところ導眠剤を服用する回数が増えているので、昨夜は我慢をして自然に眠りにはいるのを待ったのだが・・・
タカコサンは昨日のワクチンで明け方に発熱があったようで、すぐに解熱剤を飲んで対応したが、午前中は辛そうであった。

気になって昨年の今頃の日記を見てみると、ちょうど賛否両論のオリンピックが開催されていた。
私的な出来事では胃腸の調子が悪く、意を決しておなかクリニックという胃腸専門病院で診察を受けた。
胃カメラを飲み、大腸の内視鏡も受けたが重篤なことではなかったので一安心。
コロナのワクチンの2回目接種もちょうどこのころだった。
梅雨については7月の中旬ごろに明けたようである・・・
今年は半月も早く盛夏がやってきてしまっているようだ。

哀れなのはアジサイ・・・絢爛に咲き誇っていたのに、力なく萎れてしまっている。
頼んでおいた庭の手入れも梅雨の晴れ間をぬってくるはずだったが、このようなカンカン照りでは躊躇しているに違いない。
植木屋のK君も御年65歳か・・・私の一番最初の教え子であるが、そろそろ引退も考えているかもしれない。

今朝はやけにウグイスの鳴き声が姦しい・・・時々「キョキョ」というホトトギスの鳴き声も聞こえてくる。
裏山のやぶの茂みの中では托卵の攻防が繰り広げられているのかもしれない。

今年の夏はどんな展開になるのか予想もつかないが、すでに電力のピンチが起こっているらしい。
おそらく梅雨時に思ったほど雨が降らなかったので、水不足も言われるかもしれない。

やはり地球規模で季節の狂いが始まっているのだろうか・・・




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2022-06-27

季節だより風だより。梅雨明け

サクランボ







一昨日当たりから暑い日が続き、いよいよ梅雨明けも近いのではないかと思った。
それにしても例年に比べて梅雨の期間は短いように思える。
独特の寝苦しさのようなモノはなかった。
今朝のニュース番組によると、関東甲信地方は梅雨明けだと言っていた。
さていよいよ暑苦しい夏の始まりであるが、毎日のように気温が更新されるに違いない。
基本的には透析に通う身では晴れの方がよいのだがバス停までの道のりで大汗になってしまう、
今日はタカコサンの第4回目のワクチンの日で、前回は発熱があったので気がかりである。

ところで、世の中では相変わらず、連日のロシアのウクライナ侵攻のニュース。
ロシアの国民は詳細を知らされていないまま、日常生活を送っているのは腹立たしい。
また、いよいよ参議院選が始まったが、可もなく不可もない岸田政権は安泰の様である、
ただ連日報じられている物価の値上がりは現実味を帯びているようだ。
けれど、私のような庶民にとっては相当な打撃となって夏の終わりごろから生活に影響が出てくるだろうが・・・収入である年金は年々下がっているのが実情である。
このところ、デパートなどに出かけ行くタカコサンによるとお昼時などは結構なお店に行列が並んでいるそうだ。
店によると、コロナ以前の賑わいの店もあるようだ。
そのコロナであるが、また、復活の兆しもあるようで、本当にマスクを取ってよいのやら思案のしどころだ。
おそらくはあと3年ぐらいはマスク生活が続くに違いない。

最近最も驚いたニュースは青森県産のサクランボが、一粒4万円の値が付いたそうだ。
ハートの形をした新種らしいが・・・買う人がいることに驚く。
ご祝儀の相場であることは間違いないが,桐の箱に入った件のサクランボはどんな人の口に入るのだろうか・・・
おそらく、重油を焚いて出来上がった代物だろうが・・・
大金持ちか政治家の口にはいるのだろうなぁ・・・

世の中は間違いなく2極化しているようだ。






yodaさんの投稿 - 10:03:21 - - トラックバック()
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